木曜島の歴史
木曜島は、もともとアイランダーと呼ばれる、先住民が住んでいた地です。
正確には分かりませんが、紀元前から住んでいたとも言われています。現在でも、多くのアイランダーが住んでいて、彼らの伝統的な漁や行事も行われています。また、独自の文化を持ち、工芸品やアート、衣装などが現在でも受け継がれています。それらの多くは、観光客にも人気があります。

人口はおよそ3000人で、その多くはアイランダーです。日系人もいますが、その三世ともなると、ほとんど日本語を話せません。小さな街なので、みなが顔見知りで、とてもフレンドリーです。



木曜島のマーケットに出店したときの様子です。木曜島では、不定期でマーケットが開かれ、アイランダーの民芸品や、島の特産物や日用品などが並びます。


場所

クイーンズランド州のケープヨークからさらに北のトレス海峡と呼ばれる海峡にいくつかの島が点在します。木曜島(Thursday Island)は、この海峡唯一の街であり、中心的存在です。また、木曜島はオーストラリア最北端の街でもあります。
当養殖場がある金曜島(Friday Island)は、この木曜島の隣にあります。
また、木曜島の近くにあるホーンアイランドには空港があり、ケアンズからの便が毎日あります。

■略図

■木曜島の周辺地図
MAP