真珠の養殖には、地域や目的等によって数種類の貝が使われています。
当養殖場では、真珠の養殖に白蝶貝を使用しています。白蝶貝は、世界最大の二枚貝で、白蝶貝を使用した南洋真珠は、真珠の女王と呼ばれています。

 白蝶貝の写真


白蝶貝は、ホタテやハマグリ等と同じ二枚貝です。なので、開いたときに、お互いがちょうど鏡に映したように左右対称の形をしています。
形は同じですが、厚みがやや違います。一枚は底が平らで、もう一枚は真ん中が膨らんでいます。


同じ白蝶貝でも、驚くほどその色合いには個体差が出ます。南洋真珠で、最も好まれるのがゴールドで、他にシルバー、イエロー、クリームなど、様々な色合いがあります。


真珠貝の用途としては、かつては衣服のボタンなどに重宝されていましたが、現在はそれほどの需要はありません。そのかわり、デザイナーによって加工された、チョーカーなどは安価で提供されていることもあり、若者を中心に人気があります。

チョーカーはたくさんの種類があります。他のアクセサリーなどを見てみたい方は、こちらで見ることが出来ます